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2007.06.24 Sunday
新聞
最近、新聞が面白くなくなった。
もともと、面白いことが書いてあるわけではないのだが、少し前までは毎朝ざっと全紙面を見ることが普通だった。 それが、最近は見る気がしない。 新聞が変わったわけではない。 世相が変わった、という気はする。 ずっと同じことの繰り返しだ。 殺人、いじめ、企業の不祥事、公務員の汚職、天下り、自殺、政治とカネ、教育の荒廃…読んでも仕方ないと思う。 新聞の書き手も、記事をこなしている…という感じになっているのではないだろうか。 あ、またこれや、前と同じパターンで行こう、というヤツだ。 記名記事にして、もっと意見を書いてくれないか。 どの新聞も、発表内容を書いているだけ。記者が自分で調べて、これはオカシイというようなことは週刊誌に載る。 毎日出しているのは、テレビ・ラジオの番組欄とスポーツの結果があるからではないのか。 そういえば、以前に比べてスポーツの欄が増えたような気はする。 行政関係は、どの新聞を見てもナントカ省の発表した内容をそのまま書いてあるので、記事は大同小異になる。 だいいち、読んでいて、面白くない。 世相が変わっただけでなく、自分も変わったと思う。 どう変わったかはわからないが、ひと言でいうと「どうでもよくなった」という感じだ。 世の中がどうでもよくなったわけではない。 新聞など、どうでもよくなったのだ。 それとも…本当に最近の新聞の質が低下しているのだろうか…。 そうだとしたら、ぼくだけの問題ではないのかもしれないなあ。 |
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