考えたこと2

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ガバメントクラウド
「日本の公的部門は本当にITのことがわからない。
効率化のためにやっているのに、各自治体がちょっとずつ違うシステムを作ったりする。
だから、自治体の数だけシステムができる。
いざデーターを統合しようとすると、同じタスクでもちょっとずつ違うので、統合処理ができない。」

この文章をGeminiに入力して、この理解は正しいか?と聞いたら以下の返事。

「ご提示いただいた文章は、日本の公的部門におけるITシステムの現状と課題について、多くの人が指摘している点をよく捉えている」

やはり正しい理解なのだ。

公的部門のIT化では、今まで膨大な無駄が生じていると思う。
しかし、システムの処理能力が上がり、クラウドというみんなでアクセスできるものも作れるようになった。
ガバメントクラウドというやつだ。

データーの形式を揃えて、各自治体はそれを使うというシステムを一つ作ればおしまい。
そういう仕事をするために、デジタル庁ができた。

しかし、案の定当初の目的は達成不能で、先延ばしされた。

自治体ごとにシステム開発をしてきて、標準化するためにはデーターを変換しないといけないからだ。
自治体のシステムなど、最初から国が全部主導権を取ってやるべきだったのだと思う。
それを自治体ごとにやってしまったから、こんなことになってしまった。

収拾がつかないことは先送り、という役所がやりそうなことをやってしまった。

でも、この9月に公共SaaSとして、ようやくデジタル庁も要件を公表した。

今度こそ、まともになってほしいものだ。

そして、人員減にもつなげてほしい。

その前に、地方公務員法の改正が必要だが…。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:52 | comments(0) | trackbacks(0) |

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