考えたこと2

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台湾情勢
Wall Street Journal(WSJ)の台湾関係のコラムにこういう文章があった。

「誰も台湾を巡る対立を引き起こしたいとは思っていない。だが、挑発しているのは誰なのか。侵攻にどう対応する可能性があるかを説明している指導者か、それとも、その侵攻に向けて計画・準備し、実行をちらつかせている指導者か。日本は、核武装した超大国である中国との軍事衝突を望んでいない。日本がそこまで追い込まれる可能性があるのは、中国の攻撃によってそれ以外の選択肢がなくなった場合だけだ。」

しかし、残念ながら日本のマスコミにはこういう論調はない。
本来なら、そういう意見があってもいいはずだが、大手のマスコミは中国の怒りを正当化するような意見ばかり。
一体どこのマスコミなんだろうと思う。
そして、結論はこうなっている。

「台湾を巡る紛争を回避するためには外交的配慮が常に必要だった。しかし、いま本当に危険なのは日本の首相が現実を語ったことではない。本当に危険なのは、中国が軍事的・経済的圧力を強めて台湾の民主主義を脅かしていることだ。トランプ氏は中国の最悪の野望を阻止するために日本の協力を必要とするだろう。」

その後のニュースでは、トランプ大統領が日本の軍事費を増やすことを伝えた。
まさに、書いてある通りの展開になった。
これでまた、日本のマスコミは戦争内閣だとか書き立てるのだろう。

でも、これは確実に抑止力になる。
それが世界の現状だと思う。

金の問題はあるが、それはずっとアメリカに国防を頼っていた日本の進むべき道だろうと思う。
平和平和と口だけで言っていても、平和ボケと言われるだけだ。
結局日本のマスコミは平和ボケしているのだ。

もうこのへんでボケはやめて、普通に戻るべきだと思う。

それは間違っているのだろうか。





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