考えたこと2

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キャリアレインボー
キャリアレインボーとはドナルド・E・スーパーが提唱したキャリアの考え方。
2014年にCDA(Career Development Adviser)の講座で習った。

仕事だけでなく、「人生における役割」という考え方がしっくり来て覚えている。
キャリアとは轍(わだち)のことであり、それは仕事だけのことではない。
自分が過ごしてきた人生の結果として、いまの状態がある。
キャリアを仕事だけと捉えず、人生の要素の一つと捉えている。

ここにその説明があるが、細かいことはどうでもいい。
人生の役割、というのが肝だと思う。

まず、生まれたときの役割は子供だ。
学校に行くと、学生という役割が増える。
就職すると、職業人という役割が、結婚すると配偶者という役割が増える。
その代わり、卒業すると学生という役割は終わる。
こんなふうに人生を役割別に虹のように書いて考えていく。

ぼくは学生という役割を22歳で終えたし、子供という役割を今年終えた。
職業人という役割はかろうじて続いている。
子供はもう独立したから、家庭人という役割は終えた。
親という役割は残っているが…。
あとは配偶者、余暇人、市民というところだろう。

職業人を終えると、対外的には市民と余暇を楽しむ人しか残らない。
もうその頃にはそんなに楽しむこともないかもしれない。

だいたい、楽しくない事があるからこそ、楽しい事がある。
ずーっと楽しいことなどない。
それはただのんべんだらりとした時間があるだけだろう。

虹の両端は見えないものだが、生まれたときと死ぬときは、役割が自分でもはっきりしないということだろうか。

スーパーはそこまで考えて、人生を虹に例えたのだろうか。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:23 | comments(0) | trackbacks(0) |

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