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2025.04.27 Sunday
2025年問題
2025年問題は色々あるが、今回は団塊の世代が全員75歳以上の後期高齢者になる、という問題。
それによって、現役世代の負担が増えるということだ。 大企業の健康保険組合の平均保険料率が今年、過去最高の9.34%になる。 給料の1割が健康保険料になるということだ。 せっかく賃上げしても、取られる方も増えるのだから結局現役世代は苦しくなる。 これによって、全国の大企業の健保組合のうち、76%が赤字になるらしい。 中小企業の協会けんぽも保険料率は10%で、運営をやめるところも増えるのではないかという。 いろんな政党が手取りを増やすとか、消費税の減税などと言っているが、その財源をどうするのかは定かではない。 たとえば、高齢者の所得税の年金控除をやめるとか、医療費の負担比率を現役並みの3割にするとか、そういう案は出てこない。 参院選を見越して、老人票がほしいのだろう。 こんな無責任な政治はない。 高齢者対象ではなくても、こども家庭庁の9兆円の予算など止めてしまえばいい。 というか、あの役所は要らない。 なんの効果もないからだ。 文科省の大学への補助金も、財務省の言う通り、本来の大学教育をやっているところだけにすればいい。 そうなると、ぼくの仕事もなくなるが、それは仕方ない。 現役世代の負担を減らせるのなら、別の仕事を探そう。 だいたい、議員が多すぎる。 地方議会も、国会議員も減らせばいいのだ。 参議院など廃止したらいい。 比例復活など、制度を廃止すべきだ。 ろくな議員がいない。 介護保険も見直さないと、大変なことになる。 寝たきりの高齢者の食事介助など、やめればいいのだ。 同じことばかり書いているが、本当にそう思う。 こないだ、大学生と話したら、私は40代か50代で死にたい、という学生がいた。 たしかに長生きはしたくないという人は、ここ数年増えたと思う。 それだけ、若い人は未来に希望がないのだ。 投票しようにも、自分たちの代表がいない。 それは、ぼくらが何とかしてあげないといけないと思う。 このまま放っておいたら、2030年には製造業従事者人口を医療介護従事者が抜くらしい。 そんな未来でいいのか。 |
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