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2023.07.23 Sunday
日本人のツイッター好き
イーロン・マスクが「「(日本の)1人当たりの利用量は米国の約3倍だ」とも述べ、日本のツイッター利用が世界で突出している」と発表した。
なぜ日本人はツイッターが好きなのだろうか。 実名でなくてもいいというのは大きいだろう。 以前の2チャンネルみたいに、根拠があろうがなかろうが言いっぱなしができる。 炎上すればツイートを消してアカウントを削除したらいい。 これは本当に日本人の嫌なところだと思う。 匿名になると急にボロクソに言えるようになる。 しょせん、おもてなしや礼儀を重んじるというような国民性ではないのだろう。 また、一人でいくつもアカウントを持っていて、表と裏を使い分けたりする。 そういうことがやりやすいという利点?がある。 さらに、漢字は表意文字なので140文字の制約があっても内容が多い。 ぼくはもっぱら読むだけだが、欧米諸国に比べて言いたいことを言いやすいのだろう。 ツイッターを原則実名で、一人のアカウントは1つと決めて運用したら、スッキリするだろうが面白くなくなるのかもしれない。 最近、ツイッターの改革でユーザーが逃げているという。 でも、いい改革もある。 コミュニティノートという機能。 このおかげで、原発の処理水に文句を言っているツイートに、ちゃんとした科学的根拠がないことが一緒に表示されるようになった。 共産党の小池氏が、紙の保険証でなりすましなど聞いたことがない、という意味のことをリツイートをしたら、ちゃんとコミュニティノートがついて、紙の保険証のなりすましの実態を教えてくれる。 こういう機能ができると、もっといい言論空間になると思う。 ちなみに、小池氏はツイートを削除して逃亡したらしい。 アメリカでは不調のツイッターだが、日本ではどうなるのだろう。 |
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