考えたこと2

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サイバー戦
ロシアの2014年のクリミア併合は、サイバー戦でのロシアの勝利が大きかったという。
開戦と同時にウクライナで停電や通信不良などが起こる。
そのために、平時からウィルスを仕込んでいたとのこと。
ウクライナは抵抗しようにも、何もできない状況になったのだ。

ところが、それを反省したウクライナは今回はロシアのサイバー戦を防ぎ、逆にロシアをサイバー攻撃し、ロシア国内の情報などを流出させている。
ロシアや中国などのサイバー部隊は、1万人単位でいるらしい。
まさに戦わずして勝つためにやっているのだろう。

日本のサイバーセキュリティ意識は異常に低いと言われている。
ネット上には「日本におけるITへのリテラシーは、世界的に見て異常に低いことで知られています。サイバー攻撃の脅威と隣り合わせの日常では、危機感をもってサイバーセキュリティ対策に臨む必要があるでしょう。」と書いてあった。

サイバー攻撃は、平時が勝負らしい。
平時にウィルスを仕込んでおいて、開戦と同時に一斉に発症させる。
発電所のシステムであれば、停電させられるし、通信インフラのシステムなら通信不能にさせられる。
情報を盗み見ることも可能だ。
それを1万人規模でやっているというのだ。

それを食い止めるためには、平時からシステムを監視し、怪しいウィルスを見つけ、駆除すると同時にどこから来たのか突き止めるというような地道な作業が必要。
そのためには、膨大なデーターを扱う必要があり、スパコンとAIが必須らしい。
もちろん、それらを動かすための人も必要。

今の日本はサイバー人材もいないし、育成も足りていない。
ウクライナではボランティアのハッカーたちが頑張ったらしいが、そういう人たちがどれだけいるのか。

戦争に負けて、軍事に関する研究は全てダメとして、未だにそういう状況。
本当にそれでいいのだろうか。

防衛力の増強というのなら、ハードに投資するのもいいが、人を育てることに金を使うべきだろう。

プーチンのようなオカシイ人物が、何をするかわからない。
本当に北海道に攻めてくるかもしれない。

アメリカがいつまでも日本にいるとは限らないのだ…。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0) |

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