考えたこと2

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カリフォルニアの電気自動車
カリフォルニア州は全米で最も環境規制が厳しい。
排ガス規制の時は、それが日本のカーメーカーのチャンレンジ目標になった。
CARB(カリフォルニア大気資源委員会)が規制を作っている。
会社づとめの時にはよく聞いた、懐かしい名前だ。

今は環境保護のために、電気自動車の推進をしている。
先日、州内で販売される新車の100%を2035年までに電気自動車かプラグインハイブリッド車にすることを義務付ける新たなZEV規制を承認したとのこと。

普通のハイブリッドではダメで、プラグインハイブリッドにしたというところが、インフラ整備が追いつかないときのための保険だろう。
プラグインハイブリッドは、ほとんど電動で走るハイブリッド車の一種。

そういうこともあって、カリフォルニアでは意識の高い?金持ちはテスラの車を買う。
テスラというのは、アメリカの電気自動車のメーカー。

ところが、ツイッターによるとカリフォルニアに住んでいる人が写真を送ってきていた。
その写真を見ると、電気自動車のテスラに、ガソリン発電機をつないで充電している。

電気のグリッドがオーバーロードして、ガソリンの発電機を使わないと車が動かせない、ということらしい。

電気は使う量と発電する量が合わないとダメというものだ。
そこが難しい。
使う量が増えすぎるというのがオーバーロードだろう。

電気のグリッドというのは送電系統のこと。
それを、IT技術でリアルタイムなエネルギー需要を把握して、効率良く電気を送電するしくみがスマートグリッドだ。
そのスマートグリッドが過負荷になっているということだろう。

電気自動車というのは、化石燃料を電気に置き換える。
要するに電気の使用量が増えるということだ。

ガソリンスタンドを電気スタンドにするようなインフラ整備も必要だが、家で充電する人もいる。
家庭用の電気の送電線も、強化しないといけないのだろう。

電化は進むべき道だと思うが、まだまだハードルは高い。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:02 | comments(0) | trackbacks(0) |

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