考えたこと2

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一眼レフの終焉
ニコンが一眼レフのカメラの開発をやめた。
キャノンも数年内にやめると言われている。

ニコンの一眼レフは世界でも認められたものだった。
ピューリッツアー賞などの写真家がよく使っていた。
キャノンも双璧だった。
それまでドイツのライカやツァイスなどが有名だったが、日本のカメラメーカーが抜いた。
それからずっと一眼レフというと、日本のメーカーだった。

デジタルカメラが発売されても、やっぱり一眼レフは強かった。
ただ、これほどスマホの性能が上がり、あんなもので写真を撮る時代が来るとは思わなかった。

でも、一眼レフだけはプロの道具として残ると思っていた。
それが、こんな形になるとは…。

カメラ自体の売れ行きはどんどん落ちている。
その中でも、一眼レフの売上はガタ落ちだ。
それに取って代わったのがミラーレス一眼。
ミノルタのカメラ部門を買収したソニーがその先鞭をつけた。

半導体や電池ががどんどん進んで、一眼レフにミラーが要らなくなった。
直接CCDやCMOSといった撮画素子で写真を撮ることで、カメラが小型化できたり、バッテリーの性能が上がって、実用的な枚数を撮れたり出来るようになったのだ。

今や一眼レフよりもミラーレスの方が使い勝手が良くなった。
早めにそちらに切り替えたソニーは、やっぱり賢かったのだろう。
カメラの専業メーカーでなかったことが、決断を早くしたのかもしれない。

というわけで、ニコンの一眼レフの開発は終わる。

カメラ大国としての地位はまだ保っていると思うが、カメラ自体がもう流行らない。

ここでも、行く川の流れは絶えずして…ということだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) |

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