考えたこと2

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国連好き
日本人は国連が好きだ。
だから、SDGsも好きなのだろう。
Googleトレンドで過去5年間で最も「SDGs」を検索した国は日本。
2位のジンバブエの3倍以上ということだ。

最近は企業の理念や行動計画にも出てくる。
脱炭素とかカーボンニュートラルと並んで、SDGsが書かれていることが多い。
SDGsは前にも書いたが、建前としてたてまつるが、実現は難しいというものだろう。
所詮、言っているだけ、ということだ。

持続可能にするということなら、自然の法則に従わないといけない。
それなら、人間が増えすぎることも何とかしないといけないだろう。
SDGsのいう、「持続」を困難にさせているものは人間の存在そのものだからだ。

ぼくが生まれたころの世界の人口は30億。
今は70億だ。
たった65年ほどで倍以上になっている。
地球上の一つの種がこんなに増えたら、自然に従えば減るのが節理。
これを何とかしないと、持続可能にはならない。

SDGsの中で大事な「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」「質の高い教育をみんなに」「安全な水とトイレを世界中に」「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」「人や国の不平等をなくそう」「住み続けられるまちづくりを」「海の豊かさを守ろう」「陸の豊かさを守ろう」の10個の目標は、世界人口を減らすことで、実現を近づけることができる。

貧困をなくすためには、食べ物を作ることも大事だが、食べる人を減らすことが大事。
飢餓をゼロにするためには、全体の食べる量を減らすことが大事。
すべての人に健康と福祉をもたらすためには、全体の人数を減らすことが大事。
質の高い教育をみんなにするためには、教育を受ける人数を減らすことが大事。
安全な水とトイレを世界中に作るためには、利用者を減らすことが大事。
エネルギーをみんなに、そしてクリーンにするには、エネルギーを使う人を減らすのが大事。
人と国の不平等をなくすためには、不平等を生み出す全体の人数を減らすことが大事。
住み続けられるまちづくりをするためには、住む人を減らすことが大事。
海や陸の豊かさを守るためには、乱獲する人間を減らすことが大事。

ところが、その「人口を減らす」ということは書いていない。
そこに大きな矛盾がある。

なるほど。
日本人はSDGsの目標を達成するために、一番有効な人口を減らすことに一番に取り組んでいるのか。

人が減れば、資源もエネルギーも使わないし、飢える人の総数も減るし、いいことづくめ。
あくまでSDGsの目標を達成するということに関してはだ。

国力が落ちて、国が亡ぶという点では逆だが…。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) |

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