考えたこと2

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妖精さん
「おじさん学」の研究者が、『会社で「妖精さん」と呼ばれる人たち』について書いていた。

「妖精さん」という言葉自体、聞いたことがなかったので、額面通りの意味しかわからなかったのだが…。

「妖精さんとは、あるメーカーに勤める「50歳代後半で、働いていないように見える男性たち」のことだそうです。1970年代以降に採用され、工場勤務などを経て事務部門に配置転換された、まさに日本の製造業栄光の時代を担ってきた人たちといえます。それがいまや仕事へのやる気もなく、ただ定年を待っているだけに見える。会社は解雇もできず、一緒に働く若手はストレスがたまり、陰で「妖精さん」と呼んでいるのだとか。」

ということだ。

最近よく聞く、「働かないおじさん」ということだろう。
終身雇用で、働かなくても給料がもらえるし、クビにならない。
若い人たちが、どうしてあのおじさんたちがいるのだろう、と思うようなタイプ。

一方で、若い人たちは増え続ける社会保障が負担になって、給料が安い。
さすがに、もう終身雇用制度、年功序列制度は限界になってきているのだと思う。
ジョブ型雇用になっていくしかない、ということだろう。

厚労省は、正社員が正しい働き方だと未だに思っている。
企業内組合もそうだ。

本来なら、消費税を上げて、負担を高齢者にも均等にしないといけないのに、それに反対したりしている。
妖精さんに文句を言うのなら、消費税も上げるべきだという声も上げたほうがいい。

本来なら労働者の味方であるはずの共産党や立民党などが、消費税を下げることを提案している。
全く逆だ。

若い人たちはいいように使われている。

悪い大人が多すぎる。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) |

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