考えたこと2

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学校の非常勤講師
今日は定年後、高校で働いている人と一緒に飲んだ。
高等学校の現状は小学校や中学校と同じく、ひどいものだという。

正規の教員が足りない。
非常勤の講師が教員をやって、担任も持っている。
中にはずっと非常勤の教員をやっている人もいるという。

なぜ正規の教員を目指さないのか?と聞くと、目指しているが採用試験に合格しない人もいれば、もともと正規教員になる気がない人もいるという。
正規職員になる気がない理由は、正規職員になると余計な仕事が増えるからだという。
教える以外の会議や役職、管理職からの依頼などの仕事だ。
給料が安く、不安定な身分であっても、そちらを選ぶということだ。

そういう正規教員以外の人たちがたくさんいるという。
中には40代になっても、非常勤を続けている人もいるらしい。

社会人から教員になった人もいる。
おお、それはいいことだ、と言ったら、それがいいことないらしい。
民間企業で使い物にならないから、ドロップ・アウトして教員になっている。
そういう人たちは、結局「よくない」先生になる。

聞けば聞くほど、教育現場の荒廃は進んでいる。
学校など関係なく生徒たちは育っていくのだろうが、そんな学校を経験した生徒たちは気の毒だと思う。

いつからこんなことになったんだろう。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:46 | comments(0) | trackbacks(0) |

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