考えたこと2

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スターウォーズ
こないだ国際政治学者の話をWebで聞いていたら、スター・ウォーズの話が出た。

スター・ウォーズという映画は、帝国軍と共和国軍が戦うというストーリーだが、帝国軍が話す言葉はイギリス英語で、共和国軍の方はアメリカ英語になっている。
イギリスとアメリカの戦いということだから、これは独立戦争を表しているという。
そんなことは全くわからなかった。

もちろん、そんなことは公式には言われていないが、分かる人には分かるのだろう。
あの帝国軍のカブトが、日本のカブトとドイツ軍のものとが合わさってできている、というのは何となく想像がついた。
だから、第二次大戦の連合軍と枢軸国が戦っているということだろうと思っていたが…。

イギリスとアメリカは仲がいいように見えているが、そうでもないらしい。
ケンブリッジでは、かなりアメリカ嫌いが多いという。
そういえば、ケンブリッジを舞台にした刑事物のドラマでは、左巻きの教授が出てくることが多かった。

大陸側のフランスやドイツでは、アメリカ人は田舎者という意識があるというのは大昔に聞いたことがあったが、イギリスも含めてヨーロッパの知識人たちはアメリカ人が嫌いなのだ。
ヨーロッパからアメリカに渡ったのは、どちらかというと食い詰めた人たちだった。
その人たちが新天地で成功したという「やっかみ」もあるのかもしれない。

アメリカ人は、そういうヨーロッパの権威主義的なものに反発している。
それがスター・ウォーズにも現れているということだろう。

世界にはいろんなところで軋轢がある。
一枚岩に見える欧米も、影ではいろいろある。

そう思って見ると、なかなか面白い。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) |

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