考えたこと2

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バッテリー寿命
スマホの充電は就寝中にやってはいけないらしい。
今のリチウム電池は100%の充電をすると、バッテリーの寿命が縮むという。
前からそんなことは聞いていたが、やっぱりそうなのだ。

バッテリーは使っている間にすぐに減るようになる。
最初は2日間余裕で持っていたのに、1日で無くなりそう、というような具合。
だいたい、1年で容量が減ったのがわかるくらいになる。

2年間使うと、1階の充電で終日バッテリーを持たせられなくなるかもしれない。
何となく理解できる。
これがバッテリーの充電の仕方で変わるらしい。

充電サイクルというのがある。
これはバッテリーを0%から100%まで充電してから、0%まで放電すること、という定義。
この回数がバッテリーの寿命を決める。
だいたいのバッテリーは300回から500回の充電サイクルで容量が75%になるらしい。

今のスマホのバッテリーはリチウムイオンポリマーを使っており、充電速度が早くなっているが、バッテリーの寿命に関しての考え方は同じ。
定期的に80%以上充電して、20%以下まで使うとバッテリーの劣化は早くなる。

つまり、バッテリーを20%以下まで使わないようにして、早めに充電し、100%まで充電しないことがバッテリーの劣化を防ぐということだ。
20%から80%までの間で充電、放電を繰り返せば、バッテリーの劣化は遅れ、1000回以上充電しても大丈夫。

中学の時に習ったイオン化傾向で、水兵リーベの「リ」がリチウム。
希少だが、イオン化しやすいのがこの元素の特徴であり、これが電池に向いている。
リチウムイオン電池はコバルト酸リチウム層とグラファイト層でできていて、リチウムイオンがグラファイト層からコバルト酸リチウ層に移動する時にエネルギーを放出するという原理。
このリチウムイオンの移動が極端に起こると、内部抵抗が増えて、劣化が起こる。

つまり満充電や過放電を繰り返すと、劣化が起こるということだ。

記事では寝る前に充電して、夜は充電器をつながない、という方法を推奨している。
もっとも、iPhoneの最新OSでは夜中中つないでいても、充電スピードをコントロールして抑えているとのこと。

急速充電ができるようになっているのも、それを使って夜間繋ぎっぱなしにするな、ということだ。
そのための監視アプリなども出ている。

前から聞いていたが、リクツがわかったので、夜の充電はやめようと思う。
これはスマホだけでなく、ノートPCも同じことだ。

なるべく上手に使おう。



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