考えたこと2

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コロナ恐怖症
コロナの話題が続く。

コロナが怖くて仕事をやめたい、という人がいるらしい。
ファイナンシャルプランナーに相談があった、という記事。

60歳で一旦定年して再雇用の現在、仕事を休んで貯金を切り崩して生活している。
感染への不安が大きく、外に出るのが怖い。
まともな科学リテラシーがあれば、そんなことにはならないはずだが、こういうことが起こっている。

「重症者には高齢者が多い」「クラスターが発生している」という情報に踊らされて、不安になったという。
本来なら、マスコミが正しい情報を流して、そんなに恐れなくてもOKという状態なのだが、未だに毎日感染者数が何人というニュースが流れる。
こないだは、言うに事欠いて「世界の感染者数3000万人、死者97万人」というニュースも出た。
他に言うことがなかったのだろう。

そういう数字を出すのなら、そのうち日本の感染者や死者の数を比較で出せばいいのだ。
だいたい、感染者数など誤差も大きく、あまり意味もない。
無症状なら、感染していないのと同じだろう。
そういう人たちが、うつして回るから心配だというが、そういう効果もあるから、集団免疫が成立するのだ。
その感染者たちは、健常者を感染からブロックしているとも言える。

日本の死者数は97万人のうちの1500人だから、たったの0.15%。
欧米の1/100のオーダーだ。
日本では、コロナウィルスはインフルエンザよりも怖くないと思う。

マスコミでは、ひどい症例だけを取り上げているが、その後ろにたくさんの無症状や軽症の人がいる。
たしかに、マスコミは国民に対する注意喚起の意味もあるから、そういう報道をするのもわからないではない。
しかし、ここまでくれば完全にやりすぎだ。

この「仕事をやめたい」を思っている人の家庭は、このままでは破綻まっしぐらだという。
収入を得ることを放棄しているのだから、当たり前だ。
いくらファイナンシャルプランナーが説得しても、「働けない」の一点張りとのこと。

記事には、

「待っていれば、誰かが生活費をくれる世の中ではありません。自分でどうにかしていこうとしなければ、乗り越えられないのです。感染が怖いと思うのはみな同じ。一人一人が対策をして、生活や働き方に工夫をしながら頑張っているのです。」

とある。

こうなると、マスコミの人災だとしか思えない。


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