考えたこと2

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コロナ卒婚
リモートワークが増えて、働く人が家にいることが増え、いろんな変化が起きている。
何でもそうだが、いいこともあれば、悪いこともある。
悪い事の一つは、「主人在宅ストレス症候群」ということだ。

今まで家にいなかった人が家にいることで、家族の間にストレスが生じる。
夫が家にいることで、妻がストレスで症状が出るという病気を「夫源病」というらしい。
めまいや動悸、頭痛、不眠などの不定愁訴が症状。
普通は、定年後の夫が1日中家にいるというようなケースなのだが、今回のコロナ禍のリモートワークの影響でも出ているとのこと。

まあ、それはそうだろうと思う。
人間は関係の中で生きているから、その関係が変わると大変だ。
今まで他人ゼロであった時間に、他人が入ってくるというのは0→1の変化なので、無限大の変化になる。
たとえそれが夫であったとしても、というか、夫だからこそかもしれない。

物理的な制約はあるが、対策としては部屋を別にする、という簡単なもの。
まあそれしかないだろう。

その他にも、家事のこととか、コロナに対する考え方の違いとか、すれ違いが増えたとのこと。
子育てがほぼ終わって、そういうトラブルがあって、今まで当たり前だと思っていたことがそうではないと気づくと、「卒婚」ということになるのかもしれない。

「卒婚」に肯定的なのは40〜64歳の男性5〜6割、女性7〜8割らしい。
女性の方が2割多いのは、なんだかんだ言っても家事の比率が高いからだろう。
それでも、男性でも半分が「卒婚」に肯定的なのは面白い。

そのせいがあるのかないのか、女子大生にキャリアの話をして、ライフスタイルの話になり、結婚をどうするか?と聞いても「結婚はしたくない」という人が増えた。
「どっちでもいい」「いい人がいたら」というような消極的な意見も入れると、過半数になるようにも思う。
昔のように「結婚したい」という人は少数派だ。

核家族化が進み、女性の社会進出も進んで、女子のあこがれのライフスタイルも変わってきたのだ。

今の70歳以上がメインの内閣を見ていると、少子化対策などできそうにない。
若い人の価値観などわからないだろう。

つくづく、少子化の問題は根が深いと思う。



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