考えたこと2

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情報弱者
情弱とは、情報弱者の短縮形だが、ネットスラングでは蔑称の意味もある。

初期の情弱は「情報を入手するための環境が整っていないなどの理由で、十分な情報が得られない」という意味だった。
これは情報弱者ということだ。
しかし、日本では今やネット環境はほぼ整ったし、そうでなくてもスマホがあれば情報は得られる。

そういう環境で、情弱という言葉は「情報収集能力が低い人、または情報を知っているのに十分に活用できない人という意味の蔑称」になる。
日常会話では使わないほうがいい、とされている言葉。

不名誉な言葉だが、自分が情弱かどうかを測るチェックリストがあった。
これらに当てはまると、情弱の可能性があるということだ。

1.SNSで見た情報をすぐに信じる。

SNS上には御存知の通りフェイクニュースがたくさんある。
それをすぐ鵜呑みにしてはいけない、ということ。

2.自分で調べない。

受け身ではなく、ポジティブに情報を信頼できるところに調べに行くことも大事だ。

3.銀行の引き出し手数料が毎月かさむ

今や銀行の引き出し手数料を無料にする方法がいくつもあるので、それを指定ない人は情弱だということ。

4.社会、経済などのニュースに興味がない。

こういうはちゃんとキャッチアップしておこう。そうすればデマに引っかからない。

5.新しいサービスは面倒なので使わない。

これは耳が痛い。面倒くさいのだが、こういうものを積極的に判断して使っていると情弱にならずに済む。

6.スマホのキャリアサービスなどを見直さない。

これはぼくも見直して変えた。今はSIMフリーだ。

7.自分の常識や価値観を疑わない。

これも耳が痛い。ぼくはついていっている方だが思うのだが…。

ぼくらが若い頃と違って、インターネットができて、時代の変化が大きくなった。
江戸時代なら、そんなに価値観は変わらなかっただろうが、今や広告業界や自動車業界のように、20年前の常識が通用しない業界も多い。
情弱にならないためには、努力も必要なのだ。

違う味方をすれば、情弱になる人たちは、自ら努力をせず、願望とファクトの区別もつかず、自分の見たいものだけ見て、不都合は他人のせいにする、ということを言っている人もいる。
だからこそ、情弱という言葉が蔑称になるのだろう。

キャリアの世界でも、他責の人はなかなか仕事が見つからないという。
他責というのは、何でも他の人のせいにする、ということだ。
自分が理想に近づけないのは、誰それが悪いから、という考え方。
それでは一生自分の理想には近づかない。
たとえ誰かが邪魔しているとしても、自分が目の前の仕事で努力して近づこうとすることが大切。

そういうことが理解されにくくなってきた。

困った時代だ。





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