考えたこと2

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D2C企業
個人向けビジネス(B2C)、法人向けビジネス(B2B)という言葉はあるが、D2Cというのは聞いたことがなかった。
日経に出ていた、アマゾンキラーの記事だ。
Dはダイレクト、Cはコンシューマーで、D2CとはDirect to Consumerのことらしい。
これは通販で売っている業者のことを言う言葉。
直接消費者に届ける、ということだろう。

そのD2Cの企業が増えてきており、アマゾンや楽天を利用しているが、それをもっと便利にしたのが、この記事で紹介されている「ショピファイ」。
月額29ドルで利用できる。
内容はWebサイトの作成から、在庫管理、決済、配送まで多岐にわたるらしい。
すでに100万社が導入している。
まだまだアマゾンには太刀打ちできないが、「アマゾンキラー」と言われている。

アマゾンよりも楽なのだろう。
ニューヨークの小さな衣料品店では、ネット通販のシステムを丸投げしているとのこと。
全くWebサイトの知識がなくても、通販できるようになっているのだ。
時価総額も5年で28倍に増えたとのこと。

日本では、ゴーゴーカレーグループが活用しているとのこと。
本家アメリカでも、ナイキがアマゾンでの販売をやめるという動きもあり、ブランドに自信がある企業は自前のネット販売を志向している。
アマゾンや楽天といった通販形態はまだまだ変わる。

なくなることはないだろうが、いつか「昔はアマゾンが強かった」などと言われる日が来る。
それが2025年か、それとも2030年かはわからないが、ネットの破壊力は底知れない。
滅びかけていたような少量生産の伝統工芸品などは、ネットの宣伝で一気に市場が広がる可能性がある。
ショピファイなどという企業が出てくると、そういうOne and Onlyの商品が売れたりする。

田舎で誰も知らない逸品などにもチャンスがある。
何と言っても、相手は世界なのだ。

ぼくが地方創生の担当者なら、このスポティファイをチェックする。

アマゾンの次はショピファイだ。


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