考えたこと2

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死語リスト
時々、死語について書いてきたが、「死語」を含む記事が60を超えた。
明確にネットに「死語」と書いてあるものもあるし、ぼくが死語だと思っているだけのものもあるが、塵も積もればというやつだ。
いずれまとめてみようと思う。

最近、年配(ぼくから見て)の人とやり取りしていて、使われたのが「合点承知之助」。
NHKに「ためしてガッテン」という番組があるが、そのガッテンが「合点」。
主に時代劇で使われていた言葉だ。
「合点承知」、つまり「了解した」という意味。
それに人名で使われる「之助」がついて、「合点承知之助」。

ネットで調べると、江戸っ子言葉で「心得た、任せておけ」という意味と書いてあった。
しかし、現代の江戸っ子が「合点承知之助」を使っているとは思えない。
これも分かる人は40代以上ではないか。

「呼び出し電話」は何度か書いたが、小学校高学年くらいまでは残っていた。
高度成長が始まる頃に、今で言う固定電話が普及して「呼び出し」は減っていった。
あの当時、呼び出せていたということは、それなりに地域のコミュニティがあったということだ。
「向こう三軒両隣」という言葉もあった。
これは完全に死語だ。

最近ぼくが死語に追加したのが「定価」。
値引き合戦が激しくなって、定価というものがなくなった。
世の中がオープン価格化したのだ。
基準になる価格など、決めていても仕方がない。
まだメーカー希望小売価格、というのは残っているが…。
定価がないからこそ、以前書いたダイナミックプライシングができる。

言葉の移り変わりは加速している。
2000年に生まれた人が、もう20歳になろうとしている現代。
完全にネット世代だ。
今のネット民たちはいろんなスラングを使っている。
そんな言葉はぼくらの世代にはほとんど通じない。
こないだ書いた「あるくない」というような表現もある。

ネットは言葉の変化を加速する。

どんどん死語と新語が増えていくなあ。



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