考えたこと2

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学校がピンチ
財務省が公立小学校の1年生の「35人学級」を「40人学級」に戻すという方針を示したらしい。
当然、財源が問題だということだろう。

でも、文科省側からは反対が出ている。
今、学校はピンチだそうだ。
新聞によると、こうある。

「学校教員向けサイト「EDUPEDIA」が去年12月に行ったアンケート調査では、公立小中学校教員342人のうち6割が月51時間以上残業しており、9割以上が「教員数が少ない」と感じているという結果が出ています。また文科省の調査によると、教員の精神疾患による休職者はこの10年で約3倍となっています。」

残業をちゃんとカウントしているとすると、51時間はだいたい一日あたり、2時間ちょっととなり、帰るのは7時過ぎということだろう。
ちゃんと残業がついているのなら、そんな職場はたくさんあると思う。
あまり褒められたことではないと思うが…。

精神疾患による求職者が3年で10倍になっているのは、大変なことだ。
これは、教師になりたい、という人を選別するのに、考慮しないといけない。
性格検査をするとか、メンタルに強い人を選ぶとか…。

それと、過労によるものもあるだろうから、人を増やさないといけないと思う。
しかし、教員を増やすよりも、事務員を増やしたほうがいいというのがぼくの意見。
学校には先生と生徒しかいないという状態が、よくない状況を作っていると思う。
事務能力に長けた人、企業経験がある人を学校にもっと入れていかないといけない。
実際に生徒たちが出て行くのは、実社会であって、学校組織ではないからだ。

給食費を集めたり、何かの費用を集めたり、保護者宛の文書を回収したり、学校から保護者への連絡など、一元的に事務組織からやればいい。そうすれば40人学級に戻しても大丈夫だと思う。

現場が疲弊しているのは、今の学校がいじめを隠したり、休職が多かったりすることでわかる。

そういう時こそ、人心を改めないといけない。

今のような人材ばかりいくら入れてもダメなものはダメだろう。

違った人材を入れていかないといけないと思う。

そうではないだろうか。


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