考えたこと2

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臨死体験
臨死体験というのは、死にそうになって生還した人の体験談のことだ。
人は死ぬ時にどうなるのか、ということを研究している人にとっては、その体験談はとても大事だ。

立花隆が熱心にやっていた。
以前、文庫本を読んだが、自然死の臨死体験者は死ぬ時にすごく気持ちが良かった、ということを言っていて、自殺の場合は苦しかったというものだったと思う。

今回、アメリカの心理学者、Raymond A.Moody博士が臨死体験者150人の証言をもとに、「臨死状態に陥るとどんな感覚になるのか」という事がまとめられたという記事があった。

それによると、体験者は以下の14のステップを踏んでいたらしい。

1、自分の死の宣告が聞こえる
2、これまで経験したことがないような穏やかで愉快な感覚に包まれる
3、不思議な声が聞こえる。中には美しいメロディーという人も
4、突然暗いトンネルの中に引っ張られる
5、魂が肉体から離脱し、外部から自分の身体を観察する
6、懸命に自らの苦境を他人に訴えるが、誰にも聞こえない
7、時間の感覚がなくなる
8、視覚や聴覚が非常に敏感になる
9、強烈な孤独感に襲われる
10、周囲に様々な“人”が現れる
11、「光の存在」と出会う
12、自分の一生が走馬灯のように映し出される
13、先に進むことを遮られる
14、蘇生する

これで13番の時に前に進むと、生還できないということだろう。

そういえば、知り合いで、臨死まではいかなかったようだが、死にかけた体験者に聞いたら、回りのみんながすごく苦しそうにしている、と言っていたようだが、自分はとても気持ちがよかった、と言っていた。
この人は、2番あたりで帰ってきたのかもしれない。

4番〜9番はちょっと怖い。
臨死体験者はこのあたりで死を直感したのだろうか。

10番〜12番はよく聞く話だ。
自分の一生を振り返る。
このときはもう肉体から離脱しているわけだから、自分を見ながら振り返るんだろう。
よく、死んだ後しばらくは魂が肉体の側を漂っているというようなことを言うが、それは真実味があるのかもしれない。

よく映画などで見るシーンは、光の中に入っていくというシーン。
入っていったら、一生が終わるということになると思う。

さあ、はたして自分の時も同じような状況が現れるんだろうか。

ちょっと違う、というような状態になったら、どうしようか。
え、これちょっと聞いてた話と違います、と言うにしても、誰に言ったらいいのか、わからない。

ま、それは死んでからのお楽しみにしておこう。



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