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2014.09.23 Tuesday
旅行を終えて
今回の旅行を終えて、一番の感想は自分の英語力が落ちたこと。特に話すほうが全くダメ。
言いたいことは頭に浮かぶけれど、それが言葉にならない。 この「言葉にならない」はオフコースと違って、シャレにならない。 10年前なら、そんなことはなかったと思う。 仕事を変わって、全く英語を使わなくなったので、話せなくなった。 仕事と能力は結びついている。 帰ってから、教育テレビの英会話を録画して見ている。 今さら習っても遅いというか、何のためにやるのかはわからないが…。 感想の2番めは、ロンドンにもケンブリッジにも年寄りが少なかったということ。 イギリスの平均寿命は81歳で、日本と同じ80代。 でも、明らかに年寄りが少ないと思う。 たしかに移民は多いのかもしれないが、街を歩いている人も、地下鉄に乗っている人も、地上の電車に乗っている人も、ホテル周辺で歩いている人も、日本より若いような気がする。 ロンドンは首都で、ケンブリッジは大学の街だから、年寄りが少なかったのかもしれないが…。 実際、日本は平均寿命が高いし、それは事実だから年寄りが多いのはわかるんだが、イギリスに比べたら多すぎる。 3番めは、ロンドンは首都だが、背の高いビルはほとんどない。 東京や大阪のように新しいビルが見られない。 家はレンガ造りで伝統的なものが多い。 首都だから、ナントカ省の類もたくさんあると思うが、それも見たところは古い建物だ。 彼らは古いものを使う。 新しいものがいいとは思っていない。 4番目は駅に人が少なかったこと。 少ないというか、ほんとに人がいない。 電子化が進んでいて、日本のICOCAみたいなカードがあるのだが、よくできている。 地下鉄もバスも共用で使える。 駅でチャージできるようになっている。 電子化はロンドンの方が上だと思った。 5番目はさすがにLadies and Gentlemenの国だということ。 地下鉄に乗っていてもマナーがいい。 ロンドンの地下鉄は日本より狭い車内だが、ベビーカーや自転車を持って乗ってくる人がいる。 それでも嫌な顔はしないし、プライオリティシートに座っている人が、ちゃんとお年寄りが乗ってきたらすぐに席を譲る。 移民が増えたと入っても、さすがいイギリスだと思った。 もう一度ロンドンに行けるかどうかはわからない。 でも、やっぱりイギリスはよかった。 それが総括。 |
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