考えたこと2

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敵の敵は友
ぼくらが中学の頃、ベトナム戦争があった。

もうだいぶ昔だ。
それでも、まだまだ覚えている人は多い。
今の50代後半なら、覚えているはずだから、かなりの人が「ベトナム戦争」という時代を生きていたはずだ。

この当時、昭和40年代。
1965年から1975年の十年間がアメリカが北ベトナムを爆撃していた時期。
ぼくが小学校3年からから高校3年か。
とにかく、中学、高校の頃は新聞に「ベトナム」「北爆」「ハノイ」「ベトコン」などという言葉が踊っていた。
もう40年以上前の事になる。

そのベトナムがアメリカに接近を始めたという。
それも、アメリカの軍事的支援を求めてのことだ。
つい40年前までは敵同士だったのに、現在の共通の敵、中国をけん制するためだろう。

ベトナムにとっては、中国が目下の敵であり、中国の敵であるアメリカはベトナムの友だ、ということになる。
つまり、敵の敵は友、という昔からある格言通りだ。

それだけ中国が南シナ海で脅威になっている。
背に腹は変えられない。

しかし、はっきりしているなあ。

でも、ベトナムをスゴイ国だと言うにはあたらない。

日本は太平洋戦争をアメリカと戦い、負け、占領されても、アメリカと同盟国を保っている。
あの、小野田少尉が広島の原爆の記念碑に「過ちは二度と繰り返しません」と書いたのが日本人だと知って、驚いたという。
彼はアメリカが書いたのかと思ったらしい。

それでも、ぼくはアメリカが好きだ。
アメリカがない世界より、ある世界の方を選びたい。

今の日本の政治家を見ていると、アメリカの51番目の州になるというのも手だなあとすら思う。

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