考えたこと2

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Songs to Soul
BS-TBSで日曜日の夜にSongs to Soulという番組をやっている。

昔のポップスの1曲にスポットを当て、その作曲者やシンガーの話を聞きながら、その曲を振り返るというもの。
時々見ていた番組だが、ぼくが生まれる前の曲から、若い頃によく聞いた曲まで、守備範囲が広い。
1950年代、60年代、70年代、80年代…。

今週は、ペトゥラ・クラークの「恋のダウンタウン」だった。
1964年の曲だから、東京オリンピックの年。
ナンバーワンヒットで、耳にしたことがある。
ペトゥラ・クラーク本人が出てきたが、もう85歳。
でも、しっかりしていた。

作曲者のトニー・ハッチがこの曲のサビの部分を思いついたのは、ニューヨークだった。
当時、キャロル・キングやニール・セダカが流行っていて、着想を得ようと一人でアメリカ旅行をしたという。
帰国して、メロディを作ってペトゥラ・クラークに聞かせたら、「この曲を歌いたい」と言った。
歌詞もできてないのに、気に入ったということだ。

レコーディングして、手応えがあった。
当時のアメリカのニール・セダカやキャロル・キングのヒット曲とは一味違う、オリジナルのポップスだ。
それも、イギリスのアクセントで歌っている。
”t”の発音がはっきりしていて、よくわかる。
アメリカ英語なら、あいまいに発音してしまうところだろう。
そして、全米1位を取った。

ちょうどビートルズがI want to hold your handを出した年。
これから、大きく音楽が変わる曲がり角の頃だ。
その直前に、「恋のダウンタウン」がヒットした。

そんなストーリーが毎回語られる。
曲をバックに、ゆかりの土地の風景や人が映る。
今回もロンドンやパリの街並みがきれいだった。

どういうわけか、その時間になると見てしまう。

今週から録画予約した。



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