考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
AI電話
アメリカでは、グーグルが開発者会議で「AIが電話で、連続的で自然な会話と複数の質問への回答を実現する仕組み」を発表したらしい。
現状のグーグルアシスタントの発展形だ。
ヘアサロンで、AIが電話をかけて、予約を取るというデモもしたとのこと。

電話なら、人間が目の前にいるわけではないので、AIへの置き換えはやりやすい。
日本の銀行のコールセンターなどでも、一部やっているという。
ただ、今のAIは膨大な資料の中から、質問への回答に該当するものを見つけるというものだが、今回の発表では人間と自然な会話をしながら、仕事をするというもの。
アラン・チューリングが人工知能の定義とした、人間との自然な会話、というのが一部実現したということだ。
一部、というのは会話にお店の予約、という目的があるということ。
何が飛び出してくるかわからないような、世間話は難しい。

しかし、電話でそんなことができるようになれば、用途は広がる。
予約の応対電話などの仕事が、AIに置き換えられる。
うまくいけば、営業事務というような分野でも、使えるかもしれない。

最近パソコンの通販などのページの端っこに、チャットでのヘルプ、というようなボタンがある。
あれはひょっとしたら、AIが対応しているのかもしれない。
チャットなら文字ベースだから、AIでの対応は簡単だ。

もうすでに、ぼくらの生活にAIは入りこんでいる。
それがAIとはわからずに使っているかもしれない。
スマートスピーカーもどんどん便利になっているという。
グーグルアシスタント、アマゾンのアレクサ、マイクロソフトのコルタナが有名だ。
質問すれば、答えてくれるらしい。

ぼくは声でコンピューターを使うことには抵抗があるので、ほとんど使わない。
でも、アメリカ人はきっと声で使うのだろう。
以前、出張したとき、メールを使わずボイスメールを使う人が多いのに驚いた。
字を書くより話したほうが早い、という合理性なんだろう。

インフラが発達し、ネットで声も簡単に送れるようになって、音質もよくなったからなあ。
だから、文字数の制約のあるツイッターが流行るんだと思う。

西洋の言葉は書くより話すほうが向いている。
表音文字だから、書くと長い。
そういうのもあるのかもしれない。

AIはどんどん生活の中に入ってきている。

そういう時代なのだ。



| | 考えたこと | 00:23 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/236977
トラックバック