考えたこと2

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一万人の第九 練習4回目
今週で4回目の練習。

発声練習からスタート。やっぱりコダマ先生の方がいい。
いつも通り、足の指で床をつかみ、骨盤の上に頭蓋骨を載せ、肺にいっぱい空気を入れ、口の中にたこ焼きをいれた感じで、あくびをした状態で声を出す。
鼻を意識して、鼻腔を響かせるようにする。

独特の表現で歌う姿勢をレクチャーしてくれる。
それを意識していると、そういう声を出せるが、実際にメロディーがついて、歌詞まで歌うとなるとなかなかそんなことはできない。

もう出せないという音域に入ると、喉で声を出すのではなく、身体に出してもらえとの指示。
人間は昔大きな声を出す方法を知っていたが、現代人は忘れてしまったとのこと。
たしかに、先生が声を出すとムチャクチャ大きい。
4パート、300人の声よりも大きい感じだ。

基本的にポップスの世界は、電気の力を使って声を大きくする。
それが現代音楽だ。

クラシックはそれがなかった時代の音楽。
それが声楽の技術を生んだんだろう。
先生は、歌は母音でできているという。
子音は先取りして発声し、基本的には母音で歌うということだ。
だから声楽では歌は母音でできている。

でも、マイクを使うと必然的に歌い方は変わる。
声を電気で大きくできるから、ささやくように歌ったり、シャウトしたり、いろんなことができる。
クラシックの時代から、現代になって歌が変わったのだと思う。
それはクラシックの声楽とは別のものだ。
それが実感を持ってわかった。

あれだけ大きな声を出して、喉を痛めない。
大した技術だ。

それにしても、記憶力が悪くなった。
高校生の時に音楽をとっていたが、あの頃はメロディーや歌詞はすぐ覚えられたと思う。
今は、メロディーも歌詞もなかなか覚えられない。

暗譜しないと指揮者の方を見て歌えないし、ぼちぼちそうしないといけない雰囲気になってきた。
練習の前日と当日だけ頑張るのは限界かもしれない。

ということで来週に備えよう。


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