考えたこと2

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金融業界の未来
証券会社が扱うファンドは、人間のファンドマネージャーがいて、顧客から資金を集めて増やそうとする、という仕組みだ。
しかし、人工知能(AI)の能力が上がり、過去の膨大なデーターを分析して運用できるようになってきて、それを売り物にするファンドも出てきた。

日経新聞によると、この半年で2.9倍の資金量(4千億円超)が入っているとのこと。
それでもまだ全体(100兆円規模)の1%にも満たない。
しかし、着実に人間のファンドマネージャーよりも狙いを達成するAIが出てきている。

膨大なデーターを分析するような仕事は、今や人間よりもAIが得意だ。
大儲けはできなくても、損はしない。安定した運用ができるという。

ちょっと前までは、ファンドマネージャーなど人間にしかできないと思われていた。
でも、今やその仕事はAIに置き換え可能になってきた。

AIに置き換えられるのは、過去の事例が数字などの客観的な値になっていて、学習可能だからだろう。
その事例が多ければ多いほどよい。
金融業界はそれに向いている。

エライことになってきた。
コンピューターが発達し、簡単な事務の仕事がなくなり、今度は考える仕事までなくなっていく。
労働人口が減るのは、いいことかもしれない。

これから仕事を探す人は、そういうことも考えないといけない。
もちろん、金融業界だけではないが…。

だから、一つの仕事や一つの企業でずっと勤めるという考えはやめたほうがいいと思う。
どんなスキルをつけて、どんな仕事をするのか、どう変わっていくのか、そういうことも考えないといけない。

これからの職選びは、ぼくらの頃よりも難しい。



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