考えたこと2

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ベトナム事情
年末にも会ったが、こないだ元の会社を辞めてベトナムに行っている後輩と飲みに行った。
前も言っていたが、ベトナムは平均年齢が28歳で、子どもや若い人が多くて明るい。
伸び盛りの国だ。

彼はハノイにいるのだが、あそこは四季があって、冬はわりと寒いらしい。
5度位まで冷えるので、コートが必要とのこと。
緯度からいくと、もっと暑いと思っていたから、ビックリした。
シベリアから寒気が来るらしい。

ハノイというと、元の北ベトナムにあたる。
ぼくらが中学の頃、爆撃されていたところだ。
今でも南とはちょっと仲が悪そうとのこと。
民族的なものや、言葉のなまり等あるのだろう。

彼はもともとタイに長くいたので、南ベトナムのホーチミン(昔のサイゴン)の方が冬も暖かく、南の方がいい、ということだった。
奥さんがこないだ来たが、「こんなとこイヤや」ということで、一緒に住むのはダメだったとのこと。
もう子供たちは独立しているので、奥さんは日本で一人暮らし。
だから、来ようと思えば来られるのだが…。

仕事は順調で、赤字から黒字に転換して、調子がいいらしい。
順調過ぎてやることがなく、次の仕事を考えようかなと言っていた。

何をしたいのかと聞くと、陶芸だという。
もちろん、それは趣味だから、飯は食えない。
まだ若いのに、もうちょっと働いたほうがいいと言う。

そうすると、ベトナムには日本に働きに行きたいという若い人がたくさんいるので、人材ブローカーができるのではないかと言っていた。
なるほど。そういう商売はあるかもしれない。
日本は少子高齢化で、若い人が必要だから、ニーズはあるだろう。

そういえば、現地採用の日本人が辞めたとのこと。
その人は、海外青年協力隊で来ていて、そのまま居着いてしまったという経歴。
おそらく、もう帰れないだろう。

あの文科省のプログラムは本当にずさんだ。本人の事を考えていない。
だいたい、就活に失敗したり、就職したけど合わずに早く辞めて行く人が多い。
1回行って、それで日本で就職をすればまだいいのだが、2回、3回と行くと日本では働けない。
なぜかというと、誰でもできることしかやっていないからだ。
たしかに、現地の人たちのためにはなるが、自分のキャリアはダメになる。
事業仕分けでなくなったと思っていたが、なくならない。

話がそれた。
やっぱり、ベトナムは元気だということが結論。
活気がある。

日本の50年代、60年代の雰囲気だろう。

高齢化が進む日本はどうやってこれからやっていくのか、ため息が漏れた。

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