考えたこと2

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小惑星衝突?
NASAが小惑星の衝突の可能性を発表した。
小惑星の名前は2013 TX68という。
今年の3月5日に最接近する予定。

一部の人工衛星よりも地球に近いところをかすめるかもしれない、ということだ。
太陽の方向から近づいてくる小惑星は、太陽の明るさでなかなか観測できない。
2013年に3日間だけ観測できたのがこの惑星。
最接近時の地球との距離を正確に予測するのは難しい。

この惑星は直径30メートルと推測され、こないだロシアに落ちた隕石の1.5倍あるらしい。
惑星というくらいだから、太陽の周りを回っていて、今回は衝突しないとされているが、次回の2017年9月28日には2億5000万分の1という確率で衝突する可能性があるとのこと。

まあ、これくらいの惑星なら、もし衝突しても大惨事にはならないだろうが、すごい精度で毎日夜空を見張っている人がいる。
直径数10メートルの地球近傍惑星は100万個もあるという。
大変な仕事だ。

夜中の間に録画したものを昼間に見るんだろうか。
アメリカのことだから、毎日夜勤をしているわけではないだろう。
天文学者というと、天文台にへばりついて一日中空を見ているというイメージがある。
しかし、CCDカメラも発達したし、自動で運転できる部分もあるんだろう。
Wikipediaをみると、自動運転でデーターベースもあるという。

そういえば、インターネットのハッカーを追いかけたノンフィクションを書いた人も天文学者だった。
コンピューターに詳しくなければ、天文学者もやっていけない時代なんだろう。
軌道の計算など、プログラミングで計算するから、詳しくなるのかもしれない。

仕事のイメージもだいぶ変わる。
天文学者がコンピューターの使い手だとは…。

そういう人たちがいて、こういう予想ができる。

たった直径数十メートルの惑星の予測だ。
昔なら、全くわからなかっただろう。

世の中、進歩したなあ。

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