考えたこと2

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急なスピーチの対処法
ライフハッカーというサイトに急にスピーチをふられた時の対処法が書いてあった。

以下のように話せばよいとのこと。

1.挨拶
2.イベント(みんなが集まっている理由)「みなさん、ご存知の通り〜」
3.共通点(自分と聴き手を関連付ける)「みなさんと同様、私も〜」
4.自分が話している理由
5.行動の呼びかけ「拍手をお願いします」など

これで、例えば結婚式で急にスピーチをふられたときには、以下のように話せばよいと書いてある。

「こんにちは。(挨拶)
みなさんも知っての通り、ジムさんとパムさんが本日結婚されました。(イベント)
みなさんもそうでしょうが、私も新婦(または新郎)と長年の友人です。(共通点)
パムと私は幼なじみでしたので、彼女とはたくさんの時間を共に過ごしました。彼女がパートナーを見つけ、今日という日を迎えたのは喜ばしいことです。(自分が話している理由)
みなさん、2人の愛に乾杯をお願いします(行動の呼びかけ)」

なるほど。
なかなかうまくいく。
こういうのをまとめるのは、アメリカ人は得意だと思う。

聴き手をひきつけるためには、自分と聴き手を同じ場所に置かないといけないのだろう。
だから、イベント、共通点、行動の呼びかけの3つについては、「みなさん〜」という言葉で始まっている。

「みなさんも知っての通り…」
「みなさんもそうでしょうが…」
というような言い方をされると、話をやめて聞かないといけない、という気になる。

これを弔辞にすると、

「こんばんは。みなさんも知っての通り、○○さんは逝ってしまわれました。みなさんと同じく、私も故人にはお世話になりました。訃報を聞いた時には本当に驚きました。まだそれが真実とは思えません。悲しいことですが故人を送らねばなりません。みなさんと一緒に故人を送りたいと思います」

まあ、いい感じだ。

会社の創立記念の祝賀会か何かで、突然言われたら、

「こんにちは。みなさんも知っての通り、この会社が産声を上げてから今日で○十年になります。みなさんと同じく、私も○○社にはお世話になっており、今日のこの日を祝いに駆けつけました。個人的には○○社長と懇意にさせていただいており、今の時代にこれだけの期間会社を続けるのは本当に素晴らしいことだと思っております。みなさん、○○社長に拍手をお願いします。」

まあまあ、これもいけるだろう。

これはいい考えだと思う。

この5項目を覚えておけば、何とかなる。
特に、義理で出た時など、役に立つだろう。

もう、あまりそういう機会はなさそうだが…。


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