考えたこと2

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セロトニン
このごろ、ちょくちょく聞く単語に「セロトニン」というのがある。

これは人間の脳の中で合成される物質で、「安心」の元になるものだという。
この合成能力が男性と女性で違うので、仕事のやり方が違うということがあるらしい。

記事によると、セロトニンの合成能力は男性の方が高いらしい。
女性は男性の52%ということだ。
これは出産と子育てなどの本能が、そういう差を作ったということ。

だから、女性の方が不安になりやすい。
不安になりやすいから、仕事を先延ばししない、ということらしい。

たしかに、男性には、まだやらなくてもいい仕事は、先延ばしする傾向があると思う。
自分の経験的にもそうだし、職場で見てきた事例でもそんなことが多かったような気がする。

一般的に、早くやることはいいことだ。
早くやっておけば、急な仕事が飛び込んできても対応できるし、時間が予想以上にかかることがわかったりする。
それに対して、先送りにはいいことがほとんどない。
めったにないが、その仕事をやらなくてもよくなった時とか、大幅な変更が入った時とかくらいだろう。

上司が男性で、部下が女性の場合、早くやってくれるからありがたい。
仕事が早いというのは、七難を隠す。
でも、上司が女性で部下が男性の場合、いろいろとややこしいことが起きるだろう。

「これ今週中にやっといて」
「はい、わかりました」

「あれ、どうなった」
「まだ一日あるから、できてません」

というようなことで、イライラするんだろう。

女性上司からみれば、暇そうにしているのに、なんでまだやってないのか、という思いがあるし、部下の男性からみれば、納期はまだ先やろ、という思いがある。
男性が上司の場合は、明日までにやっといてな、と言って終わりだろうが、女性の場合はセロトニンが少ないので、それだけでは終わらない。
もう、何で早くやらないのか、とイライラすることになる。

ぼくは偶然女性の上司にあたったことがないが、これからは多いだろうなあ。
これからは、そういうことを知っておかないといけない。

今夜の夜汽車で旅立つ俺だよ…、とかまやつひろしが歌った「どうにかなるさ」という曲は、男の曲だなあ。

いくらカバーが流行っても、この曲は女性シンガーが歌う曲ではないだろう。

それは脳科学からも明らかだ。



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