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2012.10.22 Monday
はるか未来
月は地球の衛星だが、これは地球ができた頃に火星のサイズの天体が衝突して、それによって月ができた、という説が有力らしい。
この頃はまだ地球はもっと熱かったのだと思う。 月ができたおかげで、地球の自転速度のばらつきが減り、自転軸も安定したらしい。 要は月があってこその地球の今の環境、ということだ。 月には感謝しないといけない。 何でも、10億年後には地球の自転周期は31時間と計算されているらしい。 これは海水が地球の自転よりも遅く、摩擦力になっているからということだ。 10億年後のことを考えても、あまり生産的ではないが、しかし、31時間の自転周期になったら、何が起こるのだろうか。 昼と夜は長くなる。 今よりも3時間ほどずつ長くなる計算。 それによって、温度が変化するかもしれない。 日照時間が長くなると、暑くなるし、夜が長くなると、冷たくなる。 要は気温変化がだいぶ大きくなるということだろう。 10億年の間に、天体衝突は起こっているような気がする。 そこそこ大きな天体が衝突すると、生命は滅亡する(可能性がある)。 滅亡したとしても、たくさんの生命のかけらは残っているだろうから、また生まれる可能性がある。 有機物がメインだから、今の生き物に近いような生き物にはなるだろう。 進化の法則は二度やっても、同じことが起きるのだろうか。 起きるとすると、人間型の生き物が生まれるだろう。 しかし、人間が生まれてたかだか数十万年。 10億年も先のことは、はるか未来。 とうに自分は死んでいるが、いったいどうなるのだろうか。 興味があるなあ。 |
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