考えたこと2

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ジャズ喫茶
ジャズ喫茶というカテゴリーの喫茶店、今どれだけ残っているのだろうか。
Wikipediaでは、主にジャズのSP・LPレコード音源をかけ、客は鑑賞を主目的として来店する形式の喫茶店、とある。

昔はあった。
ぼくらが20代の頃。
70年代だったから、ぼちぼち下火になってきた頃だ。

オーディオの機械が揃っていて、レコードがたくさんあって、店でコーヒーを頼んでじーっと聞く。
あまり店内でしゃべっていると、他の客から文句がでた。
ちょっと変わった客が多かったかもしれない。

ジョン・コルトレーンとか、マイルス・ディビスとかを聞いて、感動に浸る。
店内はタバコの煙であふれている。
そんな店が一般的だった。

でも、オーディオ機器が安価になり、一家に一台という時代を迎え、音源のジャズのレコードもCDになり、今やデーターで買える時代。
聴きたい曲があれば、すぐにインターネットで購入できる。
アーティスト名で検索したり、曲名で検索したり…、何でも来いだ。

有名な店はどんどん閉まり、逆にどこに行ってもジャズは聴ける。
寿司屋や居酒屋、焼き鳥屋などで、BGMにジャズをかけているところも多い。
あまりジャマにならないのだろう。
ロックやポップスと違って、曲がかかっていても気にならない。

ジャズはマニアのものから、誰もが楽しめるものになった。

ジャズ喫茶の使命は終わったのかもしれない。

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