![]() |
2012.10.15 Monday
人生は変化の過程
人生とは生きている間のことをいうのだと思う。
だから死は関係ない。 単に人生に終止符を打つだけだ。 そういう意味では人生は変化の過程だと言える。 ずっと変化し続けて、終わりがない。 身体の細胞など、生まれたときのものはどんどん変わっていく。 何年か経てば、身体の構成物はほとんど新しいものに置き換わる。 それでも、自分は自分だと思っている。 それも、同じ自分だと思っているのだ。 よく考えたら不思議なことだ。 中身が入れ替わっても、自分は自分だと思っている。 そういうことを養老孟司が言っていた。 そうはいっても、自分は少しずつ変わっていく。 昨日の自分と今日の自分は、どこか変わっているだろう。 身体は老化するし、考えもちょっとは変わる。 いくら何でも、十年経って同じだという人はいない。 人生は変化の過程だとドラマで言っていた。 なかなか面白い。 変化するからこそ、生きられる。 会社と同じだ。 しかし、それを意識して生きるのは難しい。 |
![]() |