考えたこと2

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渡世人
男はつらいよの車寅次郎の決めぜりふ。

「そこが渡世人のつれえところよ」

この渡世人という言葉ももう死語だろう。
昭和50年代はヤクザ映画の全盛期。
渡世人と言ったら、ヤクザもの(ヤクザのような人)ということを想像する。
言葉通りに読めば、世を渡る人という意味だ。
goo辞書を見ると、「ばくちうち。博徒。やくざ。」と書いてある。

要はヤクザもののことだ。
最近の若い人は、ヤクザ=暴力団だと思っているが、そうではない。
極道ものというか、世間のルールから外れて生きている人、というような意味だと思う。

だから、「そこが渡世人のつれえところよ」というと、「それは世間の堅気の人たちと違ったルールがある」ということだ。

正月は家族で集い、お雑煮を祝う。
でも渡世人はその時期がかき入れ時だから、旅に出る。

男はつらいよの男というのは、渡世人のことかもしれない。

昭和の時代、暴力団とは違う、渡世人やヤクザと呼ばれる人がいた、ということだ。

実際にいたかどうか、ぼくは知らない。

でも確かにそういう商売はあったなあ。



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