考えたこと2

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チームビルディング
今週は土日仕事だった。

久しぶりだが、月曜日が祭日だから、まだマシ。
普通は土日に丸一日働くと、次の週はシンドイ。

チームビルディングの研修に参加した。
チームワークとはとか、リーダーシップとは、とかそんなヤツが初日。
2日目は事前にやった性格診断の結果を返されて、チームで話し合って、どうやってチームを活性化するか、という議論。
どう考えても、うっとうしい話し合いだ。
ぼくは初日が終わった時点で、明日はシンドイだろうなあ、と思っていたが、そうでない人はびっくりする。

チームメンバーの長所、短所を見て、本人が聞いているところでその話をする。
こういうのをやるのが、今風なんだろう。
まことに、今風のチーム作りだと思う。

たしかに、チームメンバーの特性を理解しあうことは、チームにとって大事なことだ。
そしてチームメンバーが自らの長所・短所を理解し、他の人から指摘され、そして改めるべきは改め、伸ばすところは伸ばし、チームの目標を再確認することが、それを実現する方法だ、と言われるとそうだとしか言いようがない。
要するに、リクツでは納得する。

しかし、人間はリクツでは動かない。
感情の動物だ。
そこを忘れてはいないか。
自分のいいところも、悪いところもすべてさらけ出す、というのはあまり気持ちのいいものではない。

研修の直後は、みんな自己開示して、他者理解もして、盛り上がってハッピーになる。
中には涙を流す人もいる。
でも、毎日の生活に戻るのだ。

本当にこれが効果があるかどうか…。
程度問題だと思う。

あまり精密にやってはいけない。
特に、日本では和をもって貴しとなす、という美風がある。
その和と、いきすぎた自己開示、他者理解は相容れないだろう。

さじ加減が難しい。

今回のはちょっと重たかった。


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