考えたこと2

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運と確率
ぼちぼち、この土日あたりから関西の私学の試験が始まる。
1月に1回~2回、2月に1回~2回、3月に1回くらいは実施される。

しかし、受験も様変わりした。
予備校や塾が入試成績を層別して難易度の順位を偏差値という形でつけた。
当時はまだ推薦やAO入試は少なかったので、一般入試だけで大学の順位がほぼ決まった。
それもこれも、センター入試のおかげ、というかセンター入試をやった結果だ。

偏差値が出ると、確率が出る。
だいたい、入試の前に、合格する確率がわかる。
そのために有力な模試をみんな受ける。
たくさんの生徒を集めて模試をやることで、予備校を代表とする受験産業が、大学の難易度のデーターを正確にする。

しかし、所詮確率は確率だ。
客観的に見ている。
合格率30%ということは、10回受けたら3回通るということだ。
この数字は、たくさんの受験生を対象にして成り立っている。

この、「たくさん」というのが確率の成り立つポイント。

実際に受ける受験生にとっては、あまり関係ない。
もちろん、合格確率は参考になるだろう。
しかし、一人ひとりの受験生には「運」の方を信じたい。
試験は「運」だ。
見たことのある問題が出たとか、ポカミスをしたとか、まぐれで当たったとかいうことがある。
まして、マークシートの問題ならより「運」が多くを占める。

だから、受験生諸君、運を信じて頑張ってほしい。


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