考えたこと2

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NHK朝の討論
久しくNHKの日曜日の9時からやっている討論を見ていなかったが、こないだ見てしまった。

復興庁の事を話していたが、内容のことはわからない。
しかし、一つどうしても気になることがあった。

国会議員はなぜお互いを「先生」と呼ぶのだろうか。

大辞泉によると、先生とは

1  学問や技術・芸能を教える人。特に、学校の教師。また、自分が教えを受けている人。師。師匠。
2  教師・師匠・医師・代議士など学識のある人や指導的立場にある人を敬っていう語。呼びかけるときなどに代名詞的に、また人名に付けて敬称としても用いる。
3  親しみやからかいの意を含めて他人をよぶこと。
4  自分より先に生まれた人。年長者。

となっている。

1と4の意味ではないことは明らか。
3の意味でもないだろう。(そういう意味の時もあるとは思うが)

ということは2の意味なのだが、そうだとすると、「学識のある人や指導的立場にある人を敬って」というところが怪しくなっている。

最近の議員を見ていると、学識があるとは思えないような発言ばかりだ。

大臣になって、有頂天になってマスコミに失言するとか、地元に帰って後援会に失言するとか…。
もっとひどいのは、漢字が読めないとか、都道府県の場所がわからないとか…。
とても学識があるとは思えない人が多い。

そうなると、指導的立場にいる、というところが残る。
これとて、内閣の支持率をみていると、最近は50%を超えるのが珍しい。
過半数が指導に不満を持っている。

直接の部下には指導的立場といえるだろうが、一般の国民に対して指導的立場といえるような代議士は珍しい。
選挙の投票率もなかなか50%を超えないし、多くの人は消去法で候補者を選んでいると思う。

それで、「先生」とお互いに呼び合うのに違和感がある。

一人くらい「私を先生とは呼ばないでくれ」という代議士がいてもいいのではないか。

朝の討論会を聞いていても、何だかかしこそうな顔がいない。

「本当に有能な人が代表に選ばれるのは、その国民の運である」というような事をむかし聞いたことがある。

まったくその通りだと思う。


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