考えたこと2

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時間
時間は無情だ。
容赦なく過ぎ去っていき、年をとる。
年をとれば、いつかは死ぬ。

しかし、時間は平等でもある。
だれでも同じように過ぎ去っていく。
どれだけの金を積んでも、時間は待ってくれないし、戻ってもくれないし、早く過ぎてもくれない。

アインシュタインは時間も相対的なものだ、と言ったが、今のところその相対性を感じることはほとんどない。
なぜ、時間がそんなに気になるのか。
それは人間が死すべき運命だからだ。

でも、ふだんはそれを意識することもない。
しかし、何かあれば、否応なくそれを意識させられる。

そんな出来事が先日あった。

飼っていた犬が死んだのだ。

もう少し早く気がついて、点滴に連れて行けばよかったのだが、それが送れて水を吸収できなくなった。
腎不全ということだ。

最期は水を無理やり飲まそうとしても、飲まない。

点滴をしても、おなかが膨れるだけで、吸収しない。

万策つきて、亡くなった。

こんなことが時間を意識させる。

ぼくは、残り時間がどれくらいあるのだろうか。

どんなふうに、死ぬのだろうか。

死を意識するからこそ、生を意識できる。

合掌。



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