考えたこと2

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J-Popと言われても…
J-Popという言葉はいつから使われているのだろうか。

ネットでは90年代の半ばということになっている。
どうも、なじめない。
ぼくは書くときは使うが、話すときは使わない。

70年代から80年代にかけて、ニューミュージックといわれていた音楽がJ-Popになった。

たしかに、何がニューかといわれると、いい加減な言葉ではある。
60年代から70年代にかけて、自分で曲を作って歌う、シンガーソングライターという人たちが出てきて、それまでのフォークソングとはちょっと違った音楽を生み出した。
ニューフォークなどといわれていたような気がする。
吉田拓郎やかぐや姫、井上陽水などがそのジャンルかな…。
フォーライフというレコード会社が、吉田拓郎、井上陽水、小室等、泉谷しげるの手で作られ、レコードビジネスの新しいカタチができた。

そして、どんどん新しい音楽が世の中に出てきた。
それがニューミュージック。
今までのジャンルのなかに入らない音楽だ。

吉田拓郎、井上陽水、ハイファイセット、オフコース、荒井由美、山下達郎…、たくさん出てきた。

みんなニューミュージックだった。
新しい音楽。
ニューという言葉が実感を持っていた頃、ぼくは十代から二十代だった。

それがいつしかJ-Popと呼ばれて、歌謡曲と変わらない扱いになった。

ニューミュージックという言葉は、いつかは古くなる。
そういうジャンルだった。

しかし、あの頃のニューミュージックは本当に新しい音楽だったと思う。

だから、J−Popと言われても…、なあ。





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