考えたこと2

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オトナコドモ
年をとったからオトナになれるとは限らない…、という言葉をこないだ紹介したが、「限らない」人は、では何になるのだろうか。

コドモのままでいるということか。

ただ、物理的には年をとるし、見た目はオトナになるし、回りもオトナとして扱う。
地位がついたりして、えらくもなる。
こういう人が一見オトナだが中味はコドモという、ある意味やっかいな存在になる。

ある意味というのは、そういう面があった方がよい場面もある、ということだ。
創造力とか、発想力という部分は、コドモでいた方が豊かだったりする。

しかし、たいていの場合、すごい創造力だ、という人は少なく、どちらかというと迷惑な人が多い。
ピーターパンがそのままオトナになったら、きっと迷惑なことをたくさん起こすだろう。

特に社会的にコドモの人が近所にいると、迷惑になることが多い。
コドモの定義は、「自分より大切な何か」がない人である。
したがって、普段は隠していても、自分の利害が絡むと急にそわそわし、最悪の場合は文句を言いはじめる。

それがコドモなら、簡単に論破できるような事を言うので、オトナがたしなめられるのだが、オトナコドモの場合はこれまたややこしい。
持って回ってリクツをこねたり、たった一度のことをいつもあるように言ったり、正論をまくし立てたりする。

正論、というのもくせ者で、オトナは、それが正論でも「この場合は仕方ない、長いものには巻かれておこう、別に実害はないし…」というふうに思うものでも、オトナコドモは鬼の首でも取ったようにまくし立てる。

こういうオトナコドモが一番やっかいだ。

オトナは酸いも甘いもかみ分けるものだ。
たとえ正論であっても、諸般の事情でどうしようもない事もある。
それを理解せず、自分のことを言う。

何とかならないか…。



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