考えたこと2

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休み時間 その2
昨日の続き。

ぼくの小学校は、晴れていて運動場に出て遊んでもよい時には、白丸が出ていた。
雨が降って、出てはダメというときは赤丸だ。
その丸印は直径70センチくらいの木でできたもので、ペンキで塗ってあった。
それを運動場の奥の方の、はしご登りのところに、窓から見えるように立てかけてあった。

ものすごいアナログな仕組みだが、わかりやすい。
雨上がりの時などは窓からじっと見ていて、用務員のおじさんが赤をひっくり返して白にするのを楽しみにしていた。

それだけ、運動場で遊ぶのは重要な事だった。
そのために学校に来ているといっても過言ではない。

当時の小学生にとっては、当たり前のことだ。

いつの間にか昼休みが短くなって、その時間に掃除をすることになったらしい。

誰がそんなことをしたのだろうか。

掃除をみんなですることが大事だったのだろうか?
それとも、掃除当番を決めるということが、ダメだったのだろうか?

子どもが外で遊ばなくなって久しいというが、それと昼休みが短くなったのと関係あるのではないか。
いつから短くなったのだろう?

掃除は当番制でやった方がいいし、その方が責任感が生まれると思う。
何でも平等というのは、一見正しいようだが、責任感を生まない。
みんなの中から選ばれて、その責務を果たす。
掃除当番はその役割を果たしていた。

何でも平等といって、女の子も騎馬戦をやったり、タイムを計って近いもの同士でかけっこをしたり…。

学校の常識は世間の非常識。

そんな気がする。


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