考えたこと2

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試験のこと
一生涯で試験を何度くらい受けるんだろうか。

学校のテストは別として、ぼくは英語検定の試験を4級、3級、2級を学生時代にうけた。

準1級はたしか前に書いたが、3回目で通った記憶がある。

これは会社に入ってからだ。
いつも会社に通ってくる本屋のおじさんが、今度準1級ができた、というので話のネタにうけてみた。

1回目はとにかく、女性ばかりだった。
40人くらい入る部屋に男は2〜3人。
化粧の匂いがプンプンしているような部屋で受けた。
試験は散々だったが、これはこれで値打ちがある、とヘンな納得をして帰った覚えがある。

それに味をしめて、2回目に挑戦。
やっぱり女性ばかりだったが、前日の夜更かしがたたって、試験中に寝てしまい、時間が足りなかった。
夜更かしして、英語の字幕の映画をみて、耳を鍛えようとしたのが間違いだった。

3回目はまぐれで合格。
リスニングの問題がギターの話だった。

英検1級はとてもムリなので、通訳ガイドの試験を受けた。
かなり本気で、京田辺の同志社大学まで受けにいった。
もちろん、散々な結果。
でも、これはいつかは取りたいと思っている。

運転免許の試験もあった。
原付を18の時にとって、普通免許を22の時にとった。

それと、初級シスアドの試験。
三十代で取ったと思う。

パソコン関係の雑誌をずっと買っていて、計算したら数十万円分になる、と気づき、もったいないという気持ちで受けた。
こちらは関学で受けたが、エクセルの関数の問題がややこしくて、久しぶりに頭を使った試験だった。

それから40代になって、上級シスアドを受けた。
これは神戸の予備校であった。
問題集も買わず、ネットでどんなことをやる、ということだけで受け、落ちた。
ITを使った事例の論文には自信があったのだが、ダメだった。

今はシスアドというのは無くなって、ITパスポートという試験になった。
もう受けるつもりはない。

そんなもんかな…。

ほとんどは自己啓発ということになる。

それにしても、多くのテストがマークシートになって久しい。
知識を問う試験ならマークシートでもいいが、考え方を問う試験なら、マークシートではダメだろう。
感性を問う試験だって、そうだ。

知識と考え方、感性は違うものだ。
知識しか問わなくなって、日本の教育はダメになったのではないか。
考え方や感性はマークシートでは測れない。
それは、知性を否定し、知識偏重の世の中を作る。

だから、世界史は覚えることが多いから、勉強するのが損ということになった。
勉強に損も得もない。

早くマークシートをやめないと、日本中ダメになるぞ。

書き出しが結論と違ってしまったが、まあいいか…。


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