考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
夢のない時代
今は社会に夢のない時代。

ぼくらが小さな頃は、末は博士か大臣などと言われ、博士や大臣になるのが夢とされていた。(ぼくらがそう思っていたワケではない。)

今、博士も大臣も夢とはされていないだろう。

博士は1万6000人がちゃんとした仕事に就けずにいる。
というか、ちゃんとした仕事に就けない人が、博士になる…という逆説も成り立つだろう。
今の博士には、昔の博士のような意味はない。
課程を済ませ、論文を書いて、いい加減な査読を経て博士になる人もたくさんいる。
本人は悪くない。回りが悪いのだろう。

大臣もそうだ。
テレビで出てくる大臣といえば、酔っぱらって会見したり、謝っていたり…、
とてもエライとは思えない。
これは、エライ人が大臣になっていないということか。
二世議員の規制など言われているが、選ぶ人がいるのだからしかたがない。

核家族化が進み、夢も拡散してしまった。

ぼく自身が子どもの頃は、マンガ家になりたかった。
プロダクションを作って、アトムのようなSFのアニメをやりたかったのだ。

それから、ギタリスト、シンガーソングライター、作家…、二十歳をちょっと超えたところであきらめて、サラリーマンになった。
それでも、まだ社会に夢があった。
明日は今日より豊かになる。
マジメにやっていれば、きっといいことがある。

夢というのは、結局その時一生懸命にやってれば、何かしらあるものだろう。
意識などしなくてもいい。
結局「夢」なんて、考える時はろくな時ではないのかもしれない。

今は社会に夢がない。
明日は今日より豊かとは限らない。

それを何とかするべきなのが、博士と大臣だと言われていたのだが…。



| | 考えたこと | 00:31 | comments(0) | trackbacks(0) |

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/233824
トラックバック