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2009.04.15 Wednesday
むずいとはずい
最近の若い人(この言い方は何となくイヤだが)は、言葉を省略するのが好きだ。
「むずかしい」というのを「むずい」という。 ウチの子どももよく使う。最初は「むずかしい」と言い直していたが、最近はあきらめた。 こないだ、漫才を聞いていたら、「はずかしい」のことを「はずい」と言っていた。 「むずかしい」が「むずい」、「はずかしい」が「はずい」…、そういうことか。 〜かしい、というのが略される。 だからといって、「おかしい」が「おかい」「おしい」になるわけではない。 「おしい」になったら、意味が通らないし…。 「〜ずい」というのが言いやすいのではないか。 「まずい」というのと同じだ。 そうなると、「○ずかしい」という言葉が対象になる。 ということは、2つしかない。 「むずかしい」と「はずかしい」だけだ。 「むずい」を聞いて、どんどん新しい略語ができると思っていたが、このパターンはこれで終わり。 「むずい」と「はずい」。 そのうちにこれも辞書に載る日が来る。 |
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