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2007.07.15 Sunday
夏休みの計画
ぼちぼち、子供らは夏休みモードになってきた。
たくさん宿題があるという。 それなら、いつまでに、どれだけの量があって、一日どれくらいやったらいい?と聞くと、とにかくやるとのこと。 計画を立てて、終える日を決めてそこから逆算し、一日の量と時間を決めたらどうか…というと、やってみないとどれだけ時間がかかるかわからないという。 だいたい、どれくらいかかるか適当に決めて、それで見積もって計画を立てて、やってみてズレがあったら、立て直せばいいというと、それに時間をかけるくらいなら、やった方がマシらしい。 スペースシャトルがどうして飛ぶのか? それは、飛ばすためにはどうしたらいいか計画を立てて、それを実行するからで、計画がなければ絶対に飛ばない…と言ったが理解されない。 やることが大変であればあるほど、計画を立てるための時間はたくさんいる。 100のうち、30くらいが計画であっても、それはそういうものなのだ。 それが仕事であり、勉強なのだ…。 そういうことは、社会人にならないとわからないのか。 ぼくらの頃の先生は、夏休みの計画を立てなさいと言っていたと思うのだが、最近は言わないのか。 勉強そのものよりも、先のことを考えて、見積もりと計画をする…そういう事が大事なのだと思う。 計画は、できなくても見直せばいい。 もともとそういうものだ。 計画せずにできることなど、大したことではない。 もっとも、一番大事なことは、何をやるかということを自分で決めることだが、それはもっと大人になってからでいい。 計画を立てるということができていれば、社会保険庁ももう少しマトモだったはずだ。 そういう事が大事だと思えないと…あとで困ると思う。 そうではないですかね。 |
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