考えたこと2

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音のない時間
ちょっと前、長男のバンド仲間が来て、ギター初心者に弾き方を教えてあげた。(そんなたいそうなものではないが)
リズム・ギターを、コードで弾くという、誰もがギターを始めたときに通る道だ。

コードの押さえ方は覚えているし、そこそこスムースに指は動くのだが、リズムギターはむずかしい。
なぜかというと、譜面を見ても、弾くところしか書いてないからだ。
もちろん、弾くところが書いてないと、リズムはわからない。
ジャン・ジャン・ジャン・ジャ・ジャと弾く…という風に書いてある。(四分音符が3つと八分音符が2つ)

でも、その通り弾いても、なかなかうまく聞こえない。

リズム・ギターは、音を出すことは大事だが、実は音を消すことができないと、うまく弾けない。

強弱のアクセントをつけて、音のない部分を作らないと、かっこよく聞こえないのだ。

その時に、「リズム・ギターは、音を弾くことよりも、音を消すことが大事」と言ったのだが、難しかったのかもしれない。

音のない瞬間が、リズムを作る。

落語の「間」みたいなものだ。
話す事も大事だが、話すことを止めて、音のない時間を作らないと、ウケない。

音を出すための楽器だが、音を止めることがリズムを作るコツ、というのは真実。

ホントですよ。
それがコツです。


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