考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< April 2025 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
バリ
バリ、といっても、リゾート地のことではない。

ここ数年の子どもたちが使う言葉だ。

すごくおいしい、ということを、バリうまい、という。
すごくしんどい、ということを、バリしんどい、という。
すごく遠い、ということを、バリ遠い、という。

この、「バリ」はいつ頃から使われているのだろうか?
この近所だけなのだろうか?
とにかく、新しい言葉だ。

こないだ書いた、スゲー・ムリ・ビミョーは、まだ存在する言葉だったが、この、「バリ」は聞いたことがない言葉だ。
関西弁なのか・・・。

この新語は気になる。
今までなかった言葉が出てきたのだ。
これも、いつかは普通の言葉になって、市民権を得るのだろうか?

数十年後に、小学校1年生の教科書をあけたら、

「さくら さくら ばりきれい」

などと書かれていたら、どうしよう・・・。


| | 考えたこと | 23:41 | comments(6) | trackbacks(0) |

コメント
バリバリ伝説(しげの秀一)あたりからでは〜?

| 中年暴走族 | 2006/02/15 12:48 AM |

バリバリ伝説を知らなかったのですが、かなり地域が限られているような気がします。

京都では言わないようです。
阪神間だけでしょうか・・・。

語源はバリバリなんでしょうか?
| suzy | 2006/02/15 11:42 PM |

はじめまして
いつも楽しく拝見させていただいています同じ年代のものです


うちの子供たちもバリってつかうよなぁ としみじみ思いながら、先日 沖縄の友人に バリ の話をしたら あのうちなぁぐちの沖縄でも バリ はつかわれているそうで 友人にいわせると いわゆる 「全国共通若者言葉っていうやつなのかなぁ・・・」
ってことでした。(笑)
| jiji | 2006/02/25 6:06 PM |

そう言われると、気になったので、ネットで調べてみました。

http://www.sam.hi-ho.ne.jp/~shuno/speech/031228.htm

によると、「・・「ばり」「ぶち」なんていうのがあって、これは関西以西で勢力を広げている語だが、「とっても!」ということを強調したいが為の語なので、新規性が重要である。そのため、非常に早いテンポで広がっていく。」

とありました。

また、東京外国語大学の研究発表の中にも、程度強調語として「ばり」は紹介されていました。

してみると、関西以西のみならず、関東でも使われていて、「全国共通若者言葉」なのかもしれませんね。

この語源は英語の「VERY」から来ている、という説があるのですが、本当でしょうか…???


| suzy | 2006/02/25 11:02 PM |

へ〜 ほ〜 。。。と
speak about speak は大変参考になりました

ばり も めっさも うちの息子たちはつかっているなぁと思います。

同じくらいの年代だと思いますが、ちょっと昔は自分の知っている言葉が死語になっていることにに驚き 今は 新語の
ルーツについて考えている自分なのでした・・・(笑)
| jiji | 2006/03/14 9:39 AM |

「ばり」は京都ではあまり聞きません。
不思議ですよね。

ルーツはVeryだ、という意見はその後も聞きましたが、それなら、まずは「ベリー」とか「べり」という言葉があって、それがなまって「ばり」になるような気がします。
どうも、いきなり「ばり」は出現したようなので、Veryではないような気がするのですが…。

「めっさ」は「めっちゃ」がなまっているのはわかります。

でも、「ぶち」というのは、これまた不明です。
「ぶち切れそうに…」が縮まったのでしょうか?


| suzy | 2006/03/16 1:32 AM |

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/trackback/233018
トラックバック