考えたこと2

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不協和音
音楽というのは、奥が深いと思う。
ギターを習い始めてから、今まで聞いたことがなかったような和音を教えてもらった。

和音というのは、元になる音(ドミソの和音なら、ドの音)に別の音を積み上げていくものだ。。
一番馴染みのある和音はドミソであり、これは元の音のドに3つ上のミと5つ上のソを積み上げたもの。
これは、ふつうはCという和音(コード)になる。
何でCというかというと、ドレミファ・・がアルファベットのCDEF・・に対応していて、ドの音がCだから、元の音を基準にして和音を表わすと、Cという表記になる。

C(ドミソ)に、シbをのせると(ドミソシb)C7という和音になる。シbが7番目の音だから、Cに7番目の音をのせたので、C7ということだ。(何で7番目はシbかはややこしいので省略)
ドミソレになると、C9になるし、ドミソラなら、C6になる。

このくらいの和音なら、知っていたが、C7-9とか、C7+11とかなると、全くお手上げの世界だ。
-9というのは、9番目の音の半音下だし、+11というと、11番目の音の半音上という意味になる。

どこで、どのように、どの和音を使うのか・・・先生はスラスラと楽譜を書く。

でも、考えてみて下さい。
C7-9というのは、ドミソシbレbになる。
音楽をやっている人ならわかると思うが、ドの音とレbが一緒に鳴る、というのは心地よいハズがないと思うような組み合わせだ。

それが、メロディと組み合わさると、ハッとするような響きになる。
ここ、というところで、ちょっとだけ出てくるのだ。

…不協和音という言葉がある。
きれいに響かない、という事で、人間関係にたとえて使われたりする言葉だ。

メロディを仕事だとすると、時には不協和音が必要になる時がある、という事だと思う。
どうも、馬が合わない、という人でも、ある場面ではすごくいい組み合わせになったりするんだろう。

誰しも、不協和音にあたる人はいますよね。
ほとんどの場合、不協和音になる人とは、一緒に仕事はしたくないけど、時にはその不協和音がどうしても必要になるような時があると思う。自分の気持ちにかかわらず…。

人間関係も、音楽に負けず劣らず、奥が深いと思う。


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