考えたこと2

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2次元か、3次元か…
宮崎アニメは素晴らしいと思う。
千と千尋の神隠しもよかったし、となりのトトロも、魔女の宅急便も、紅の豚もよかった。

今やディズニーのアニメをしのぐ勢いだ。

そのディズニーは、3次元のコンピューターグラフィックス制作会社のPixer社を買収したという。
最近の作品ではMr.Incredibleを見たが、これはこれですごい。
景色や質感など、すべてコンピューターグラフィックスで作ったとは思えないほど、リアルな部分がある。

宮崎アニメは、細かい色の指示などはコンピューターを使っているだろうが、2次元の絵である。

どちらを作るのが、より大変なのかはわからない。
でも、単純に2次元の次は3次元…というものではないと思う。

一昨年の名探偵コナンの映画では、無理に3次元のコンピューターグラフィックスを使った部分があり、ちょっと興ざめした。

2次元には2次元の良さがあり、3次元には3次元の良さがある。
特に、宮崎アニメの世界は、2次元の方が表しやすいのではないか…という話を風呂で子どもとしていたら、たしかに、千と千尋のユバーバが3次元のコンピューターグラフィックスやったら、ちょっと気色悪い…という話になり、納得した。

現実から離れたものは、3次元にはしにくいのではないか。
それを無理なく見せられて、ファンタジックに表せるのは、2次元のアニメなのかもしれない。

まだまだ、2次元のアニメの世界は広がっていると思う。
そして、その部分は日本の強いところだと思う。

紙の上に描かれた絵の強さは、まだまだ衰えないだろう。


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